第18回YAMA 莇ヶ岳

2022年5月2日


「莇ヶ岳」の登山記録 (2022.5.2)~山口県周南市鹿野
 新緑の美しい季節を迎え、当初は「飯ヶ岳(標高937.3m)」を案内する予定だったが、登山道などの安全性を確認し「莇ヶ岳(標高1004.2m)」に変更する。
 莇ヶ岳は、紅葉期の登山(2008年10月25日)以来14年ぶりである。2度日延べした結果、5月2日は絶好の山日和となった。
 ◎新緑の季節に莇ヶ岳という素晴らしい山に登ったことは、YAMAのみなさんにとって初めての楽しく良い思い出になったことでしょう。

 以下の画像は登山中の景色や出来事を整理したもので、途中に見た樹木(芽吹き、蕾)や野草とともに当時を思い出して欲しいと思います。

 

石鎚神社:鹿野IⅭを降り国道から道標(莇ヶ岳)への進入路を見て林道莇線を進む、
しばらくして石鎚神社前を通り過ぎる。奥の駐車場まではまもなくである。
駐車場:林道莇線の終点に駐車場があり、そこに駐車する。平日ながら、10台程度置ける駐車場はほぼ満杯であった。 
(画像は下山時のときの駐車場で我々の2台の車だけになっている。)
   
登山ルート:①~③のルートがあるが、登山口(標高600m程度)からは
①直登コース(古くからの登山道で石鎚山ゆかりの鎖場が3か所ある。)
②新道コースがある。今回は計画では、登りに②のルートを選択する。
下山は③莇ヶ岳山頂から東に時計回りに下る「ブナ尾根」コースとした。
準備運動をしてさあ出発
(注)久しぶりの登山のため、駐車場の手前にある②新道コースの登山口を見失い奥に直進し、
予定外の①直登コースを選択することになった。
   
①の直登コース登山口 直登コース①の登山口からは植林帯の急登斜面を登る
   
植林帯を抜けるとシロモジの新緑がまぶしい。しばらくシロモジロードが続く 新緑が美しい
   
休憩用にベンチが設けられており、エネルギーを補給のため休憩 随所にシロモジロードが続く
   
分岐の表示板(右に行けば2の鎖、3の鎖場)だが、安全のため直進(迂回路)する ②との分岐に出るが、山頂へは右折する。分岐の表示板(中央の樹)
(注)この分岐から左に②新道コースに入ると秋の紅葉がきれいなシラキの群生場所がある。
   
分岐を右折すると、目前に大岩が、大岩を過ぎると山頂は近い 莇ヶ岳山頂がようやく見えてきた。周南愛山会のメンバーが先客
*登山口から山頂まで所要時間約1時間の急登であるが、メンバーの体力に応じ休憩をとりながら約2時間で山頂に到着
*山頂の手前でダイセンミツバツツジの花やダンコウバイ、ミズナラの若葉に出会う
莇ヶ岳山頂に到着、お疲れさまみんなよく頑張りました。 三角点そばの祠は石鎚神社の奥の院で石碑には「石鎚神社兄見山開山…」とある。
(注)莇ヶ岳と弟見山は昔から兄弟の山とされ、兄が「弟見山(1085.3m)」、弟が「莇ヶ岳=兄見山」といわれる所以である
   
山頂からの眺望
*赤い花はダイセンミツバツツジ
山頂からの眺望(前の画像に同じ)
*植林帯を過ぎ、新緑の稜線上を登ってきたことがよく分かる
   
山頂からの眺望
*地図を広げてすぐ西の飯井岳、南方の石が岳、東方の羅漢山、その北の寂地山、冠山等の山座同定をして楽しむ
吸蜜中の「ミヤマカラスアゲハ」
*花はダイセンミツバツツジ
   
ブナ林の山頂は広々として、カタクリ、ササユリの療養保護柵があった。たぶん移植されたものだろう。 周南愛山会の方たちにより作られた避難小屋
   
「莇ヶ岳(=兄見山)」の山頂北側から、新緑に囲まれ威風堂々とした「弟見山(1085.3m)」を臨む
*展望用のベンチから眺める
弟見山展望用のベンチ
*ここから弟見山まで通常約1時間半かかるが、まして往復となれば我々の足ではとても無理な距離である
   
下山する③ブナ尾根コース(黒の線)である
*画像は莇ヶ岳山頂から見た景色
ここからの下山(③のルート)はブナ林の続く長い急坂をロープ伝いに降りる
   
ブナ尾根を巻きながら下山、見返り莇ヶ岳の山頂が美しい サワフタギの蕾
   
ブナ尾根はよく整備されていたが、①と違って、アップダウンが続く下山道である。
*シロモジとクロモジ、風になびくウラジロノキが目に止まった
ブナ尾根も終わり、この先を右折し川沿いの駐車場に向かう
   
急坂の植林帯が続く
*植林帯の下山道は結構きつい
見返り莇
*画像が前後したが、植林帯に入る前の最後の莇ヶ岳の雄姿
   
 
急坂の植林帯が続く
*植林帯の下山道は結構きつい